第6章 地域のタナゴ池・過去の調査風景

これは1987年ごろの写真です。うちの子供とクラブの生徒とで家の近くのため池へ調査に行った写真です。

これはこのときに学校の生徒たちと調査した池です。これは郡川、信貴山口の駅からすぐ上に上がったところの池ですが、今はもう水が全部抜けてしまってヘドロだけでどうしょうもない池になっています。この当時はニッポンバラタナゴが繁殖していました。どうにかして元の状態にしたいのですが…。

1988年に生徒たちの論文がでています。(論文紹介ページにあります。)ニッポンバラタナゴのデ-タとしては貴重なものです。

こういう感じの池で、深さが1番深いところで、90cmぐらいでした。水温は87年、88年一番寒い時で、5℃ぐらい。暑くなっても20℃を少し超えるぐらいの場所です。今、ぼくが調査している場所はもっとオープンなところですので、30℃をらくに超えてしまいます。30℃超えてもタナゴは元気で、ま、実際それは表層だけで、下のほうは25℃ぐらいに維持されているとは思うんですが…。

1993年、経済法科大学近くの池だと思いますが、子供と貝を採りにいった写真です。

これはうちの家の2階から大阪の方を撮った写真です。家の周りにはため池がいっぱいあります。

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