いきものにぎわい市民活動大賞 アステラス賞受賞 2015年10月
大阪日日新聞 2014年1月16日
Wao! Yao! 八尾の入り口に活動が紹介されました 2013年4月
木族新聞に研究会の活動が紹介されました 2012年10月1日
遊歩道利用してエコツアーもいいですね。タナゴファームで有機コーヒーとピザはいかがですか?
産経新聞に活動紹介がありました 2012年4月4日
大阪経済法科大学のふれあい池での保護の様子や、これまでの活動で
外来種が減少したことなどが書かれています。
また、同記事はYAHOO JAPANのニュースにも掲載されていました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120404-00000121-san-soci
より、ご覧頂けます。
大阪商工信金社会福祉賞 の1つ“さくら賞受賞”
プロジェクト未来遺産2011に登録されました 2012年3月10日
当会の活動が、「ニッポンバラタナゴを守る伝統的な溜池浄化法“ドビ流し”の継承」として日本ユネスコ協会連盟主催の未来遺産に指定されました。
ニッポンバラタナゴが住む高安の自然と文化を未来の子供たちまで伝える
大切な役割を再認識する機会になりました。
読売新聞にて活動紹介がありました 2012年1月12日
読売新聞にて活動紹介をしていただきました。
記事には、昨年末に登録された、ユネスコの未来遺産に関しても記載があります。
第3回プロジェクト未来遺産に登録されました 2011年12月23日
公益社団法人日本ユネスコ協会主催の第3回プロジェクト未来遺産に当会の活動が登録されました。プロジェクト名は「ニッポンバラタナゴを守る伝統的な溜池浄化法“ドビ流し“の継承」です。
当会を含め全10団体が選ばれました。詳しくはこちらからご覧いただけます→第3回未来遺産詳細
科学情報誌NEWTONにて当会活動が紹介されました
科学情報誌NEWTONにて当会活動が紹介されました。
池干しの効果にスポットが当てられた記事になっています。
毎日新聞に紹介 2009年11月20日(土)
EUヤングサイエンティストコンテスト参加 2009年9月
本会青年部の3名がバラタナゴとドブガイの研究でEUヤングサイエンティストコンテストに参加しました。詳細は日誌をご覧ください。
毎日新聞(四国地域)にスタッフが紹介されました 2009年1月2日
産経新聞に紹介 2008年7月27日
ストックホルム青少年水大賞参加 2007年8月
ストックホルム青少年水大賞について詳しくは→こちらから
参加レポートは→こちらから
三井物産環境基金2007年度第一回助成団体
三井物産環境基金2007年度第1回助成団体に選ばれました。
案件名: 大阪府八尾市高安地域におけるニッポンバラタナゴの保護池の改修工事と保護池に隣接する郡川の水循環系の保全活動
案件概要:大阪府八尾市高安地域のため池は、高安山を水源とする水流が不安定なため、環境省絶滅危惧種ニッポンバラタナゴ、ホタルの生息が危惧されている。そのため、郡川上流部の森林を整備し、下流のバラタナゴ保護池・小川を含む里地の水循環健全化を図る。具体的には、(1)ヒノキ人工林の下草刈り、間伐、(2)間伐材で表土流出防止、(3)保護池の浚渫・ため池改修・水質浄化。隣接する小川では、ゲンジボタルを再生させる。
NHK総合テレビ『地球だい好き 環境新時代』 2004年12月
ニッポンバラタナゴの生態と保護活動が放送されました。
大阪日日新聞に紹介 2004年8月21日(土)
NHK大阪の番組「かんさいニュース1番」2004年6月1日(火)
研究会の活動が放送されました。
NPO法人設立の認証 2004年4月13日
大阪府知事よりNPO法人設立の認証を受けました。
読売新聞に紹介 2003年6月17日(火)
ニッポンバラタナゴの保護と環境保全=大阪府・ニッポンバラタナゴ高安研究会(代表・加納義彦)
体長約四センチのコイ科の淡水魚ニッポンバラタナゴ。西日本の川や池ではどこにでもいた小魚だが、外来のブラックバスやブルーギルなどの餌食となったり、水質悪化が進んだりしたことで、今では大阪府八尾市と四国、九州の一部でしか見られなくなった。
保護池作り小魚を繁殖
会は五年前に結成、八尾市の高安山麓に約150平方㍍の保護池を設け、繁殖を進めている。小学生からお年得りまで会員約十五人が週末ごとに生息状況をチェック。太陽光発電を使ったポンプで水を浄化、循環させることも欠かさない。
小さな池で繰り広げられる生物の営みは神秘的ですらある。ニッポンバラタナゴの繁殖には孵化器となるドブガイの存在が不可欠だ。ドブガイが増えるには底生魚のヨシノポリの助けがいる・・・・・。
加納義彦さん(50)は「ある生物を保護することは微妙な生態系全体を守ること。この活動が身近な環境に目を向け直してもらうきっかけになれば」と話している。(曽根 文朗)
大阪日日新聞に紹介 2003年4月11日
朝日新聞朝刊(河内版)に紹介 2003年3月4日
平成15年3月4日(火) 朝日新聞 朝刊 かわち里山有情(2)
「救えバラタナゴの池」
ニッポンバラタナゴはかつては西日本の里山で珍しくない魚だった。
体長約4センチの、このコイ科の淡水魚が「絶滅危惧種」に指定されたのは89年。激減したのは70年代から外敵のブラックバスやブルーギルがはびこり、タイリクバラタナゴとの交配も進んだためだ。
いまはさらに進んで危機的状況だ。4年前、とうとう「絶滅危惧ⅠA類」になった。近い将来、絶滅の恐れが極めて高いという位置づけだ。
だが奈良県境に近い八尾市の高安山(標高487メートル)山麓では魚たちはまだ何とか元気でいる。
農家や田畑の間にため池が点在し、里山の風景にとけ込んでいる。私立清風高校(天王寺区)の理科教諭、加納義彦さん(50)には高安地区がふるさとのイメージにぴったりとくる。
大阪市で生まれた。神戸大学農学部を出て大阪教育大学でバラタナゴの行動生態学を学んだ。高安地区出身の妻と結婚したのを機にここに移り住み、ニッポンバラタナゴに出会った。5年前にできた「ニッポンバラタナゴ高安研究会」の代表だ。
一帯は市街化調整区域のため農地が多く残る。ため池にはニッポンバラタナゴが卵を産みつける二枚貝のドブガイがいる。こうした要因が幸いして魚たちは生き延びた。
とはいえ肝心のため池の荒廃は否めない。農業用とは名ばかりの池もこの何年かで増えた。一部の池ではごみの不法投棄も目を覆うほどだ。
ニッポンバラタナゴが生息するため池は地区に約400ある池のうち20に満たない。「ドブガイの幼生もヨシノボリなど寄生相手の魚がいてこそ繁殖できるのに...」と加納さんは残念でならない。
生態系とは、つまり循環システムだと加納さんはいう。地区の小学生らに話をするときも「水環境全体の保護が大切なんだ」と繰り返す。
ため池には地元で「ドヒ」と呼ばれる水を抜く木製の栓が本来ある。栓を抜くと有機物を含んだ泥が田畑に流れ込む仕組みだ。だが水の入れ替えがなくなり池が富栄養化すると、ニッポンバラタナゴは姿を消す。
加納さんらは4年前、環境学習にも使おうと大雨の土砂で埋もれた地区のため池を整備した。12メートル四方で深さ80センチ。「保護池」と呼んでいる生き物たちの「小宇宙」だ。
昨夏、ここで困ったことが起きた。
暑さで干上がりかけた池に、サギが舞い降りてきた。魚の一部を避難させたが追いつかない。すぐわきの水路も水が流れていなかった。太陽光を利用して水を循環させる浄化装置もあったが、力を発揮できなかった。
加納さんは「ドビ流し」が先人の知恵だったことに改めて気づかされた。絶滅種を救おうという掛け声だけでは限界がある。ドビ流しに代わる循環システムがほしい。それを考えるのが加納さんらの目下の課題だ。(藤井匠)
第5回日本水大賞を受賞 2003年
[日本水大賞]/[日本水大賞受賞活動のご紹介]
「日本水大賞」ニッポンバラタナゴ高安研究会 市民活動賞(読売新聞社賞)
ニッポンバラタナゴの保護と環境保全
「青少年研究活動賞」清風高等学校生物部 審査部会特別賞
保護池における水質の変化に伴う珪藻量の変化とそれに同調するドブガイの成長速度-ドブガイはほんとうに珪藻を食べているのか