11月森林整備
こんにちは!ヨコちゃんです!
今回は11月の森林整備のご報告です!
今回の作業も、先月先々月に引き続き、遊歩道の補修がメインです。
残念なことに、初期の頃にできた遊歩道から徐々に老朽化が進んできています。
雨で山側から流れてきた土砂が堆積し、道幅が狭くなっている所や、谷側のそだ柵が崩落しているところがチラホラ見受けられます。
山側を削って道幅を広げたり、ルートを大幅に変更し、より坂道がなだらかになるように改修するなどといった作業を行いました。
遊歩道の改修作業は、木を切る作業とは違いbeforeとafterで効果がはっきり出るので、なんとなく「よく頑張ったなぁ!」という気になります(笑)。
所変わって、休憩所での一枚。
あたりに鳥の羽根が散らばっています。
これは、猛禽類の「食痕」とよばれるものです。
食痕とは、つまり食事の痕。
ここでタカやハヤブサの仲間が狩りをしていたという証です。
猛禽類が狩りを行うためには、ある程度の広い空間が必要となります。
こうして狩りの痕跡を発見できたということは、それだけ山の様子が明るく、広くなってきたということです。
森林整備活動は、山の保水力や植生の変遷だけでなく、様々なところで生物に良い影響を与えているのです。
オマケにケーブル高安山駅からの一枚。
空気が澄んでいるときは、こんなにも大阪の街並みがはっきりと見渡せます。
*************************************
2018年11月4日(日)
森林整備
活動内容:土留め、伐採、下草刈り、遊歩道作り
参加団体:森林インストラクター会、ECO~る∞KEIHO
参加人数:
ニッポンバラタナゴ高安研究会facebookはこちら⇒http://www.facebook.com/baratanago