6月森林整備~整備することの意味①~
こんにちは。事務局の石丸です。
6月の森林整備に参加しましたので、ご報告します。
いつも森林整備をして頂いている方々です。
さすが、山歩きも慣れたものです。山の斜面を方向も間違えることなく歩いていきます。
私(※石丸)は、森林整備の参加が2回目ですが、ずるずる滑ってしまうし、木々に囲まれ方向は失ってしまうしで、2~3時間程山に入っただけでへとへとになってしまいました(×0×)
さて、森林整備の主な活動にはいくつかありますが、今回はその一つである間伐作業について取り上げたいと思います。
まず、密集しすぎた木々の隙間を開けて林床部に日光が入り込むように、枯れてしまったものなどを伐採します。
伐採した木や倒木は、上の写真のように木と木を支えにして横倒しにします。
土砂災害があると、この添え木が土砂をせき止める役割を果たします。
この活動を始めた当初は木々が密集し合い、林の中は、蒸し風呂のような状態になっていたそうです。
森林の中は涼しいイメージがありますが、整備をしているからこそなんですね。
木を運んでどう置くと効率が良いかを模索しています。
軽い木もあれば重い木もあるので、すごい力仕事です。
大きな倒木がありました。
大きく成長していますが、大きなに比べ根の付き方が浅く倒れてしまったのです。
このような倒木を使って添え木をする場合もあります。