1月 森林整備 前編

新年あけましておめでとうございます

スタッフの森下です

令和初の年明け最初の森林整備は第2日曜、12日に行われました

 

今回は長くなるので、前編・後編の2本立てでかきます

今回、作業を開始する前に、高安城の倉庫跡へ向かいました

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高安城の山頂です

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こちらが高安城倉庫跡になります

高安城とは7世紀、唐(中国)・新羅(朝鮮)との戦いに敗れた日本は彼らが日本に侵攻してくるのを恐れ、九州(太宰府)、四国(屋島)、そしてここ、高安山にに城を築きました。高安山は都(大津京・飛鳥京)の採集防衛ラインとして機能しましたが、実際には攻められることはなく、8世紀初期に廃城となりました。その倉庫跡だそうです。

二号倉庫跡と三号倉庫跡の見学をしました。ちなみにここからは奈良盆地が見渡せます。高安山は奈良も大阪も見渡せる要衝だったことがうかがえます。

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二号倉庫跡

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三号倉庫跡

この倉庫跡を見つけた方々の石碑。昭和50年代に市民団体の方々が独力でここを見つけたそうです。

ただしここまでかいておいて何ですが、発見後に調査を行った研究機関によるとどうやら高安山の廃城後の時代(奈良時代)の土器が石の下から発見されたとのこと。謎が深まります。

続きます

 

 

 


2020年1月17日(金)
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