11月定期調査 -ふれあい池にはどれくらいのニッポンバラタナゴがいるの?-

みなさんこんにちは。スタッフのKです。

今年のドビ流しが終了してから初めての定期調査です。

今回はニッポンバラタナゴとモツゴの個体数を調べました!

まずは池にもんどりを仕掛けてタナゴとモツゴを採取していきます。

最初はタナゴもモツゴもそれなりに採集できていたので順調だと思っていました。

しかし、何度ももんどりを仕掛けているうちに徐々に取れる数が減っていく、、

池のタナゴとモツゴをとりつくしたということは考えられないので、餌を入れすぎてお腹いっぱいになったからもんどりに入らなくなったのかな??

毎回採集したいときに採集できないのでこれから試行錯誤していく必要がありますね、、

悪戦苦闘しつつ、採集されたもので個体数を調べたところ、タナゴの推定個体数約2万個体、モツゴの推定個体数約二千個体となりました。

この結果はもんどりに入るサイズの個体の数なので、もんどりに入らない小さいサイズの個体を考えると、これらの数値の2倍以上と考えられるようです!

なのでタナゴは4万個体以上、モツゴは4千個体以上いるようです。

この個体数の推定結果から、今年もため池の環境は良好だったと思われます!

年によってある程度の個体数は変動すると考えられますが、これからもニッポンバラタナゴをはじめ、身近な環境や生物を守っていけるように活動していきたいです!

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最後に今回の調査で出会ったカマキリです。

かなりのサービス精神ですごいカメラ目線です!

ほんとは威嚇されていたような気がししますが、気のせいですね!

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2016年11月22日(火)
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