4月定期調査~ドブガイに卵~
4月の定期調査の報告です。
まずは、保護池からです。
清風中高生の生物部もこんなに大きくなりました。
この時期には、ドブガイのえらにタナゴやドブガイが卵を植え付けます。
なので、いつもよりも丁寧にドブガイの中を観察です。
すこーし見にくいですが、黄色い粒粒があるのがわかるでしょうか?
これがドブガイのえらに植え付けられたタナゴの卵です。
これはまだ初期の段階だと思いますが、やがて電球のような形になって黒い点ができます。黒い点というのは目玉ですね。
ドブガイのえらの中である程度大きくなってから、大きなため池へと巣だっていくわけです。
ドブガイはえらがぱんぱんになって少し苦しそうですよね(~_~;)
しかし、きちんと産卵をしているというのは喜ばしいことです。(^^)y
さて、次はふれあい池です。
ふれあい池のドブガイも同じく卵を念入りに見ていきます。
ありました!黄色の粒粒タナゴの卵です!
ドブガイの卵も同じく確認できたので、繁殖は成功しているようです!
ヨシノボリのお腹もパンパンです!
ここで一息、こちらがふれあい池の調査をしている大学生以上のみなさんです。
今回は山口から来てくれたTさんや、お世話になっている方々も参加です。
来月はどんなデータがとれるでしょうか?
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2015年4月19日(日)
定期調査
調査内容:水質調査、プランクトン採集、ヨシノボリ採集・測定,ドブガイ採集・測定、ニッポンバラタナゴ採集・測定
RE-1池・ふれあい池にて
参加団体:清風高校・中学校 生物部
参加人数:40人 (清風生物部34人 NPOスタッフ6人)
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