7月森林整備~整備することの意味②~
7月の森林整備の報告です。
とても良い天気で暑いくらいです。
本日の主な作業は遊歩道作りです。
土留めとして横に倒した木を、遊歩道を作るために利用します。
しっかりとした木に横木を倒します。
その後、隙間に枯れ枝や葉を敷き詰め土をかぶせて整えると完成です。
踏み固めていくと立派な歩道になります。
先月ご紹介しましたが、森林作業の作業には間伐作業ともう一つ土留め作業があります。
土留めは間伐した木を横木にすることで、土砂崩れの際に崩れた土砂や倒木をせき止めるなどの役割を果たします。
管理されていない荒れた森林は木が細く倒れやすくなっているので、間伐をすることで太陽の光を入れ木の成長を促し、間伐で倒した木を土留めにすることで土砂災害に備えているということです。
そして、土留めを何か他のことに活用できないかということで進めていったのが遊歩道作りになります。
将来は、この遊歩道を使用してエコツアーができないかと考えています。